オカマツトモキノヘヤ 2号室

decalcomanic photo cinema no.9 2024 熊本アートパレード2024 に出品していた Decalcomanic Photo Cinema (転写コマドリ)作品 "Ferris Wheel Rotation -回展望台-" 車輪のように回転する観覧車に 異なる回転軸をを与えて回転させてみた作品 観覧車の 視点の高いところから眺めるのではなく 観覧車は 低く遠い所から見られている。

本がわたしをいろんな所へ連れて行ってくれる。 籠の外へと連れ出してくれる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 2016年5月1日〜５月5日 第８回山鹿湯の端美術展にて発表した酒蔵跡に残る大きな釜と空間を使ったインスタレーション作品。 鳥の巣に見立てた巨大な釜の中から本の鳥が外の世界を目指して飛び立つイメージ。 本の鳥に"わたし"が投影されている。

変わる街の輪郭 道路の拡張 宅地造成 再開発 少し古くなっただけのビル いたるところにできた空き地 たくさんのものが壊され、 新しいものが作られていくサイクル 街の新陳代謝 いつも通っている道の あの角にはかつて何があっただろうか 新しい何かが出来てしまうと 次々に更新されていく記憶 真新しい どこかに似ているこの町の きらびやかさに目がくらみ 思い出せない ____________________________________ 2017.3.19-20 「破壊からの創造」展　＠熊本市下通 メガネの大宝堂Visio にて発表 熊本地震から１年が経とうとしていた3月。 一月後には解体が決まっている壊れたビルの穴の空いた壁に 僕がよく通る場所のあちこちで見かけた "更地"の映像と投影し その手前で白い大きなジェンガのようなブロックをビルを建てるように積んでいき そして壊れていく そしてまた元の形に戻すの繰り返し。 そういう作品。 来てくれた人たちがつなぐ創造。 巨大なブロックが天井まで届き、倒れ、またスタートに戻る姿は まるで人間の一生を見ているような感覚。 撮影・編集 / 岡松トモキ shooting・editing / Tomoki Okamatsu 2017 ©️Tomoki Okamatsu

クラゲに扮した少女をモデルに制作した映像詩。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 冷たい夜に 浮かぶ海月 広い闇へと 言葉を投げた。 波に砕かれ、風に煽られ、 光の速さ でも 届かない。 すがるように 虚ろに伸ばした その指先に 微かに触れた 生温い空。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 暗い海の中を浮遊するクラゲの 触手を伸ばしている姿が、 インターネットの虚構の世界の中に生きる人たちの、”実感”に触れたくて 繋がりを求めて必死に手を伸ばし、見えない相手に向かって透明で鋭利な言葉を投げ続けている、そんな姿と重なって見えた。 そして少女は、透明でつかみ所の無い、そんなクラゲのようだった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ A video poem that modeled a girl who was dressed as a jellyfish. ....... A jellyfish lying on a cold night I threw the words to the broad darkness. It was crushed by the waves, fired by the wind, Even the speed of light does not reach. To rely on When my fingers stretched out emptiness, I touched a lukewarm sky faintly. ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 2015年製作 撮影・編集・音楽 / 岡松トモキ shooting・editing&music /Tomoki Okamatsu ©️Tomoki Okamatsu 2015

前に進むためには、葬り去らなければならない事もある。 がんじがらめの糸を解いて、未来に進もう。 製作年:2003年　上映時間: 7分16秒

春は出会いと別れの季節。もやのかかったような淡く切ない季節の物語。 　 LilyChouChou「アラベスク」をBGMに使ったイメージスライド (以前よりスムースに展開するようになってます)

夜明け前、午前４時 静かな森の中には いろんな思いが眠っている 2005年制作 4分58秒

岡松トモキ × 森 英顕 プロジェクション・インスタレーション「5%ご先祖。」 ＠2013.5/1〜5/5 山鹿 湯の端美術展 (天聴の蔵) "5% Ancestor." - Maybe about 5% connected to someone you don't know - (2channel video installation) Tomoki Okamatsu (photographer) × Hideaki Mori (Sculptor) ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ フォトフラファー岡松トモキと彫刻家 森英顕による映像を使ったインスタレーション作品 (写真も撮っていなければ　彫刻も展示されません) 古い写真に想いを馳せ そこにわずかでもつながりを感じて 誰かのことを 思いやる そんな展示になればいいなと 思っております。 そんな想いを込めて タイトルは、、、 「5%ご先祖」 〜知らない誰かとも 5%くらいは 繋がってるかもしれない〜 になりました。 どうぞみなさんよろしくお願いします。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ (展示会のキャプションを参照)

モヒカンポシェットの服を着た女性が、 衝動の赴くまま気の向くままに走り回り風と遊び スカートを揺らす。 モヒカンポシェット×岡松トモキ 「衝動のシルエット」展 (2013.6.22-7.7)にて公開。 製作年:2013年　上映時間: 22分

雨の季節が来るといつも訪れるアジサイの咲く公園。 大きくて丸いアジサイの花の塊を見るたびに それらが人間の脳みそに見えてしかたがないのです。 そして花の一つ一つを支えている茎のグラデーションがとてもキレイでいつまでも眺めてしまいます。 (2014.7)

周りには矢印がたくさんあって、行くべき道を示してくれている。 毎日のように僕らは それらに従い、選択をし、目的地に辿り着く。 その矢印は、誰かが進んだ道の行き方で、かつての誰かの目的地。 地図にはない場所へはどう行けばいいのだろう。

初夏、生温い夜の風を受けて　飛び立とう

満月の夜は、何かがおかしい

夜の歓楽街。 いろんな色の光に溢れていて、 そのネオンの光を シュワシュワっと炭酸に溶かして飲んでみたら 美味しそうだな、と思った。 (2003制作/2014再編集)

advantage Lucyの曲「フリスビー」に映像をつけてみました。

一人の女性が創った 100着のシャツの物語。 [ モヒカンポシェット 2014 ] 季節を超えて　空飛ぶ白いお城の街を 操縦している女性が着る 100着の白いシャツ 冬　 雪がつもり 溶けていく 春　 鳥がさえずり 花が散る 梅雨 雨が降り やがて嵐に 夏　 日が沈み やがて 流星群の夜 襟、袖、ドレープ、素材等を少しずつ変化させ 100着で 季節のグラデーションを表現した壮大な作品 そのシャツの世界観を 映像で表現したもの。

2010.7.10 - 9.12 熊本市現代美術館主催「熊本アーティストインデックス」展にて上映された パフォーマー 竹之下 亮の映像作品第一弾 (撮影・編集 岡松トモキ) その他の竹肉、 「竹肉ーTA-KE NI-KUー」切り落とし short version 1 (山) https://youtu.be/0ft668baXr8 「竹肉ーTA-KE NI-KUー」切り落とし short version 2　(工場地帯) https://youtu.be/tU9DfsabB4k 「竹肉 ーTA-KE NI-KUー」切り落とし short version 3 (海) https://youtu.be/T4ERJjS2vN4 「竹肉 ーTA-KE NI-KUー」切り落とし short version 4 (夕暮れ) https://youtu.be/dWbCM8zTM28 「竹肉 ーTA-KE NI-KUー」切り落とし short version 5 (夜の部屋) https://youtu.be/iFH3LKEApO0

夏も終わり、人影の薄くなった 少し寂しげな海の物語。（スライドショー）　BGMは advantage Lucy「８月のボサ」

夏の夜は、海の中みたいだ。湿り気を帯びた、生温い空気をパクパクと吸い込んで、僕は魚になって泳いでいる。

2002年制作 スライドショー作品 sea side story (ロケ地 内灘砂丘) music/ one blue moment / spiritual vibes

2011.5.1~5.5 熊本県和水町の肥後民家村にて開催された「第９回 里山美術展」にて発表した写真を使ったインスタレーション作品。 写真のテーマでもある「白い森」を古民家に再現。 6畳間の囲炉裏を中心に木を生やし、天井から紙を垂らし木立を表現し 細く切ったビニールを畳の上に敷き詰め 歩くと落ち葉を踏むようなカサカサという音がなるようにした。 森の中には写真が吊るしてあり、写真の中と同じ世界を体感できるしくみ。

2010.11.20 熊本県山鹿市で開催された 湯の端美術展(秋は写真展)の一つの会場、旧酒蔵 ｢天聽の蔵｣にて 岡松ともきの 写真を使った空間アート作品｢Leave the Nest｣ の内部でバイオリンとチェロの演奏を行った様子。